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杞憂に終わる連句入門

出版社名 文学通信
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-909658-32-6
4-909658-32-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 151P 21cm

商品内容

要旨

さて、おそらく世の中には他にも、過ぎてみれば杞憂であったということは転がっている。連句の実作もその一つではないだろうか。敷居が高いのではないか、式目が難しいのではないか。でも、私の飛び込んだ連句の世界は、魅力に満ち溢れていた。書物を読んだだけではわからない、実作の場はとても刺激的だった。本書はそんな魅力を伝えようと編んだものである。

目次

1 連句に関する覚書(「面八句を庵の柱に懸置」考
与奪とは何か
あいさつ ほか)
2 連句作品(連句に挑戦
連句作品
「老が恋」(脇起り)解説付き)
3 エッセイ(西鶴と高校教師
関口芭蕉庵時代のことなど
遊び心の句 ほか)

著者紹介

鈴木 千惠子 (スズキ チエコ)  
東京都立大学大学院博士課程満期退学。連句結社猫蓑会理事。日本連句協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)