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旅と語りを科学する 観光におけるナラティブの活用可能性

出版社名 創成社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-7944-8096-5
4-7944-8096-2
税込価格 2,915円
頁数・縦 246P 21cm

商品内容

目次

緒言「旅行記を読み解く」
第1部 Travellers and their Narratives(ビクトリア朝時代の富裕層が記した旅のナラティブ:ロンドン・シーズン
旅好きの一家
平時と戦時における国内および海外への旅を綴ったナラティブ
ホリデイ・ブック:20世紀のイギリスの家族が残した旅のストーリー
ストーリーと(エ)モーション:ニコラ・ブーヴィエの旅を辿る
20世紀のオペラに見る旅行の表現)
第2部 Place Narratives in Travel and Tourism(18世紀のナラティブ地図学:ダニエル・デフォーのイギリス周遊の旅
海を越えて:アントニー・トロロープの旅の物語
熊野古道の散策とその記録:日本の旅行文化に関するナラティブ
ナラティブとカウンター・ナラティブ:エルサレムの1つの観光地に関する議論
旅のガイドブックにおけるアテネのアクロポリスの帰属をめぐるナラティブの表現)

著者紹介

ティバース,ジャックリーン (ティバース,ジャックリーン)   Tivers,Jacqueline
英国、ノッティンガム・トレント大学の元人間地理学の上級講師。現在はフリーランスの研究者。2005年から2009年までRGSIBGのレジャーと観光の地理学研究グループの座長を務め、観光、ジェンダー、スポーツ、文化地理学の研究に貢献してきた
ラケッチ,ティヤナ (ラケッチ,ティヤナ)   Raki´c,Tijana
英国、エディンバラ・ネピア大学における「観光とイベント」の講師および大学院観光プログラムの副リーダー。視覚研究方法論、民族誌学、視覚文化、世界遺産、観光、国民性などを研究対象としている
佐々木 秀之 (ササキ ヒデユキ)  
1974年生まれ。2011年東北学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、宮城大学事業構想学群准教授
〓橋 結 (タカハシ ユウ)  
1990年生まれ。2015年宮城大学大学院事業構想学研究科博士前期課程修了、修士(事業構想学)。現在、宮城大学特任調査研究員
石田 祐 (イシダ ユウ)  
1978年生まれ。2007年大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程単位取得退学、博士(国際公共政策)。現在、宮城大学事業構想学群准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)