けものが街にやってくる 人口減少社会と野生動物がもたらす災害リスク
出版社名 | 地人書館 |
---|---|
出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-8052-0944-8
(4-8052-0944-5) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 233P 19cm |
商品内容
要旨 |
野生動物がもたらす災害とは、人間社会の急速な変化が生み出した現象であり、すでに日本各地で発生して、ニュースに登場する頻度も増えている。それは農林水産被害にとどまらず、野生動物の都市への侵入、人身事故、人獣共通感染症、等々、人へのリスクはきわめて大きい。新型コロナウイルスもまた野生動物に由来する。そして、放置するほど対策にかかるコストは雪だるま式に増えていく。対策の要は国土計画、土地利用にあることに気づいてほしい。コロナ禍の今、この問題に取り組まずに、新しい社会の構築はありえない。 |
---|---|
目次 |
1部 すでに始まっている問題(人口減少問題の一般的な論点 |