渋谷実巨匠にして異端
| 出版社名 | 水声社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2020年10月 |
| ISBNコード |
978-4-8010-0510-5
(4-8010-0510-1) |
| 税込価格 | 5,500円 |
| 頁数・縦 | 554P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
『自由学校』や『本日休診』で戦後日本の都会風俗を活写するとともに、『現代人』『勲章』『気違い部落』など、人間や時代の深層を軽妙かつ鋭利に、ときに悪辣なまでに風刺する悲喜劇的な作品群を世に問うた渋谷実。小津安二郎や木下惠介と並ぶ巨匠と見なされた映画監督であったが、その存在は今や忘却の淵に沈みつつある…混迷を深める現代、細緻な作品分析のもとに今こそ回帰する“忘れられた巨匠”の予言的映画美学。 |
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| 目次 |
1(渋谷実の異常な女性映画―または彼は如何にして慣例に従うのを止めて『母と子』を撮ったか |


