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Weの市民革命

出版社名 朝日出版社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-255-01203-2
4-255-01203-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

トランプ時代、パンデミック、ブラック・ライブズ・マター、大統領選…いまアメリカで沸きあがる「私たち」のムーブメント。自分以外の誰かのために、声を上げたり、行動を起こすから、「We」なのだ。金融危機後のインディペンデント文化を描いた『ヒップな生活革命』から6年。その間に出現したトランプ政権を受け、「消費」を通じたミレニアルたちの運動が活発化し、社会はより「サステイナブル」へと前進し始めた…ところに迎えたコロナと大統領選。アメリカの変化は世界の変化を照らし出す。そのリアルな可能性と希望を最前線から伝える。

目次

01 消費はアクティビズムになった(私が生きてきた時代のこと
オバマからトランプへ ほか)
02 インディペンデントは生き残れるのか(ブルックリンと高級化
「非営利」という生き残りの方法論 ほか)
03 コロナが前進させた社会のシフト(COVID‐19がやって来た
ロックダウン下の食料調達 ほか)
04 自分ごとのサステイナビリティ(自分はどんな消費者でありたいか
「サステイナブル」が目指すもの ほか)

著者紹介

佐久間 裕美子 (サクマ ユミコ)  
文筆家。1973年生まれ。慶應義塾大学卒業、イェール大学大学院修士課程修了。1996年に渡米し、1998年よりニューヨーク在住。出版社、通信社などでの勤務を経て2003年に独立。カルチャー、ファッションから政治、社会問題まで幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。ポッドキャスト「こんにちは未来」(若林恵と。黒鳥社より3冊書籍化)、「もしもし世界」(eriと)の配信や『Sakumag Zine』(これまでに3冊)の発行、ニュースレター「Sakumag」の発信といった活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)