• 本

歪められた食の常識 食品について聞かされた事のほぼすべてが間違っているわけ

出版社名 白揚社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-8269-0226-7
4-8269-0226-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 353P 20cm

商品内容

要旨

牛乳は骨を強くする、糖質フリーは体にいい、低脂肪は太らない…不正確な情報を広め、私たちの健康と引き換えに莫大な利益をあげる巨大食品メーカー。科学エビデンスをもとにあばく、食品産業の不都合な真実。

目次

はじめに 間違った定説はこうして生まれる
個人差―定説 栄養ガイドラインや食事法はすべての人に適用できる
朝食は必要なのか―定説 朝食は一日の食事のなかで最も重要な食事である
カロリーは足し合わせできない―定説 カロリーとは、ある食品がどれだけ太りやすいかを示すものである
脂質をめぐる大論争―定説 飽和脂肪酸は心疾患のおもな原因である
サプリメントの科学的根拠―定説 ビタミンサプリメントを摂取すると、健康が改善して病気を予防できる
人工甘味料の甘くない話―定説 シュガーフリーの食べ物や飲み物を摂れば安全に減量できる
ラベルに書かれていないこと―定説 食品ラベルは健康的な食品選びの役に立つ
加工食品もいろいろ―定説 加工食品はすべて健康に悪い
ベーコンよ、カムバック―定説 肉はすべて健康に悪い〔ほか〕

著者紹介

スペクター,ティム (スペクター,ティム)   Spector,Tim
キングス・カレッジ・ロンドン遺伝疫学教授、英国医科学アカデミーフェロー。双子研究の世界的な権威であり、個別医療や腸内マイクロバイオームの専門家でもある
寺町 朋子 (テラマチ トモコ)  
翻訳家。京都大学薬学部卒業。企業で医薬品の研究開発に携わり、科学書出版社勤務を経て現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)