• 本

文化・情報の結節点としての図像 絵と言葉でひろがる近世・近代の文化圏

出版社名 晃洋書房
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-7710-3444-0
4-7710-3444-3
税込価格 5,500円
頁数・縦 136P 22cm

商品内容

目次

第1部 『訓蒙図彙』をめぐって(『訓蒙図彙』の言葉と図像
『訓蒙図彙』諸版再考
『訓蒙図彙』寛文六年初版本から元禄版本へ―大衆化の位相をめぐって
図と言葉による意匠―『武具訓蒙図彙』と『女用訓蒙図彙』)
第2部 近世の図像化された知識(江戸時代における子どもの読書を考える
可視化する日本史―絵入年代記を素材に
石化姫と望夫石における「永遠」の意識及びその表現
日本にやってきた空気ポンプの図像とその比喩的意味の展開)
第3部 近代化におけるイメージの役割(近世と近代の接続点―『暁斎画談』と「古今」の世界観
福澤諭吉における図入りテキストに関する調査研究―『世界国尽』を中心に
日本正教会刊行『教会初学読本』挿絵にみる東と西の出会い
戦間期東アジアにおける森永製菓の新聞広告と広告戦略)

著者紹介

石上 阿希 (イシガミ アキ)  
人間文化研究機構総合人間文化研究推進センター特任助教、国際日本文化研究センター特任助教。専門分野、日本近世文化史
山田 奨治 (ヤマダ ショウジ)  
人間文化研究機構国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。専門分野、情報学、文化交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)