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新たな時代の〈日韓連帯〉市民運動

寿郎社ブックレット 4

出版社名 寿郎社
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-909281-33-3
4-909281-33-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 95P 21cm

商品内容

目次

第1部 問題提起(一九七〇年代から八〇年代の「日韓連帯運動」から考える「連帯」のあり方
「日韓連帯」の再検討に必要な視点とは何か
被害者的優越意識から脱して「日韓連帯」のバージョンアップを)
第2部 現場からの報告(「日韓誠信学生通信使」の成果と可能性
「南北コリアと日本のともだち展」における日韓NGOの経験
枝川朝鮮学校でのアートイベントとその後―コミュニティの越境を目指して)
第3部 座談会(保守の運動は「連帯」に含まれるか
日韓の市民社会とその関係性の変化
「一九九五年」というターニングポイント
韓国の“被害者的優越意識”と“上から目線”
市民運動が受ける国家間関係の影響
「連帯」という言葉が持つ幅広さ
「日韓関係」を上位に置いて思考する違和感)

著者紹介

玄 武岩 (ヒョン ムアン)  
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。メディア文化論、日韓関係論
金 敬黙 (キム ギョンムク)  
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学韓国学研究所・所員、アジア研究所・所長。平和研究、アジア研究、トランスナショナル市民社会論を研究かつ活動領域としている。韓国外国語大学にて学士号を取得し、東京大学大学院・総合文化研究科にて博士課程を修了(東京大学、博士・学術、2006年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)