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ディアンジェロ《ヴードゥー》がかけたグルーヴの呪文

出版社名 DU BOOKS
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-86647-144-0
4-86647-144-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

要旨

耳に取り憑く、呪術的グルーヴの快楽に溺れる。ブラック・フェミニストの著者が現代の視点から読み解く、R&Bの金字塔。日本語版には、1995年のディアンジェロ来日に同行した訳者・押野素子のあとがきと木津毅による解説を収録。

目次

過去は現在の序章
第1章 呪文は唱えられた
第2章 ホーム・クッキング―男性原理にスポットライトを奪われた愛しい人
第3章 グルーヴを探して―画一的な拍子はお断り
第4章 悪魔のパイ―“盗まれた土地”=アメリカで搾取される、“盗まれた肉体”=黒人男性のサヴァイヴァル
第5章 内なる乙女が歌い上げる愛と官能
第6章 “題名のない”ヴィデオに殺されかけたR&Bスター
第7章 良作は口に苦し―“Voodoo”の評価をめぐって
エピローグ 黒い救世主の降臨と、果たせなかった「聖なる三位一体」の夢

著者紹介

ペニック,フェイス・A. (ペニック,フェイスA.)   Pennick,Faith A.
シカゴ生まれ。ロサンゼルスを拠点に活動する映画監督、作家。最新作は、プラスサイズの女性スキューバダイバーたちを撮った短編ドキュメンタリー『Weightless』
押野 素子 (オシノ モトコ)  
東京都出身。米・ワシントンD.C.在住。青山学院大学国際政治学部、ハワード大学ジャーナリズム学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)