• 本

イギリス大学史 中世から現代まで

出版社名 昭和堂
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-8122-2030-6
4-8122-2030-0
税込価格 6,600円
頁数・縦 527,43P 22cm

商品内容

要旨

オックスブリッジをはじめ、多くの名門大学が存在するイギリス。中世から現代の大学改革まで、およそ八五〇年にも及ぶ歴史を旅する本書は、イギリス大学史の通史であるとともに、西洋史、教育史、また、英文学やイギリス社会全般を学ぶ上で、必読の書となろう。

目次

オックスフォード大学とケンブリッジ大学の起源
ルネサンス・宗教改革と大学―学寮制大学の成立
学寮制大学における全学の役割・機能
市民革命期の大学―政治と戦争の波間で
学寮の運営と生活・教育の諸相
スコットランド、アイルランド、ウェールズの大学
沈滞・低迷する大学
オックスブリッジの改革と変容
再生オックスブリッジの新たな出発
ロンドン大学の成立と発展
市民大学の誕生と勃興戦間期高等教育をめぐる状況
戦後高等教育の拡張と大学の革新・実験
現代の高等教育改革―大学、国家、市場

著者紹介

安原 義仁 (ヤスハラ ヨシヒト)  
1948年広島県生まれ。1975年広島大学大学院教育学研究科博士課程中退。国立教育研究所室長、広島大学大学院教授、放送大学広島学習センター所長を歴任、現在広島大学名誉教授。国際大学史研究委員会委員などを務めた。近現代イギリス大学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)