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唐十郎のせりふ 二〇〇〇年代戯曲をひらく

出版社名 幻戯書房
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-86488-239-2
4-86488-239-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 323P 20cm

商品内容

文学賞情報

2022年 第32回 吉田秀和賞受賞

要旨

詩人が「文学探偵」として唐戯曲の迷宮のありようを鋭く解き明かす、画期的批評。

目次

奇想と知恵―まえがきとして
1 幻獣篇
2 宝箱篇
3 疾風篇
4 謎海篇
5 巨耳篇
詩のように読む―あとがきにかえて

著者紹介

新井 高子 (アライ タカコ)  
1966年、群馬県桐生市生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。詩人。埼玉大学准教授。詩誌『ミて』編集人。詩集に『タマシイ・ダンス』(未知谷、第四十一回小熊秀雄賞受賞)、『ベットと織機』(未知谷)等。英訳詩集に『Factory Girls』(Action Books’ Jeffrey Angles編、第一回Sarah Maguire Prize最終候補)等。編著に『東北おんば訳 石川啄木のうた』(未來社)。共著に『世界文学としての“震災後文学”』(明石書店)等。企画制作した映画に『東北おんばのうた―つなみの浜辺で』(監督・鈴木余位、山形国際ドキュメンタリー映画祭2021 アジア千波万波部門入選)。アイオワ大学国際創作プログラム2019招待参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)