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二重スリット実験 量子世界の実在に、どこまで迫れるか

出版社名 白揚社
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-8269-0233-5
4-8269-0233-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 326P 20cm

商品内容

要旨

1つの粒子が2つの穴を“同時に”通り抜ける!?1世紀近く未解明の謎に、工夫を凝らしたさまざまな二重スリット実験で挑む。エレガントな実験で愉しむ量子力学。

目次

プロローグ 自然に弄ばれて
第1章 二つの穴の実験について―リチャード・ファインマン、核心部の謎を説明する
第2章 「存在する」とはどういうことか?―実在へ向かう道“コペンハーゲン発・ブリュッセル行き”
第3章 実在と認識のあいだ―二重スリットを通す、光子一つひとつ
第4章 神聖なる記述より―不気味な遠隔作用についての啓示
第5章 消すべきか、消さざるべきか―山頂での実験が導く
第6章 ボーミアン・ラプソディー―明確な形で進化していく明確な実在論
第7章 重力は量子の猫を殺すか?―時空を系に追加した場合
第8章 醜い傷を癒す―多世界解釈という薬
エピローグ 同じものの異なる見方?