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モビリティとことばをめぐる挑戦 社会言語学の新たな「移動」

出版社名 ひつじ書房
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-8234-1128-1
4-8234-1128-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 275P 21cm

商品内容

目次

第1部 言語研究におけるモビリティの視点(モビリティ、21世紀に問われる社会言語学の課題
言語の融合と分離)
第2部 移動と定住をめぐる言語コミュニティの形成と変容(朝鮮学校コミュニティにおける韓国朝鮮語―移動しない子供たちにとって民族語を使う意味とは
ハワイ語の再活性化における話者性―第二言語使用と混血
多言語社会ブータンの下町市場にみる共生の言語動態―「第3の媒介言語」の起用と「仲介者」の機能
台湾語における文字選択と「台湾意識」)
第3部 モバイル・ライブズの多様な言語実践(多文化社会への移動によるリテラシー問題―オーストラリア香港系移民の事例を通して
中国朝鮮族の言語をめぐる選択と戦略―地域差と性差を中心に
国境を越える緑月旗の記号的役割―日豪のパキスタン料理店に見られる凡庸なナショナリズム
言語ポートレートから見る多層アイデンティティ―「アイデンティティの戦争」から複言語使用者へ)

著者紹介

三宅 和子 (ミヤケ カズコ)  
東洋大学名誉教授。専門は社会言語学、メディア論、語用論
新井 保裕 (アライ ヤスヒロ)  
文京学院大学外国語学部准教授。専門は社会言語学、韓国朝鮮語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)