ルドルフ・オットー『聖なるもの』と世紀転換期ドイツ 信仰と近代学問の相克
出版社名 | 晃洋書房 |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-7710-3569-0
(4-7710-3569-5) |
税込価格 | 8,360円 |
頁数・縦 | 306,13P 22cm |
商品内容
要旨 |
キリスト教信仰の自明性が揺らぎ、宗教的世界観が危機的情況にある中で、オットーは何を見出したのか?世紀転換期ドイツにおいて、信仰と近代学問は相互に緊張をはらんだ関係にあった。そのダイナミクスを体現する著作であるR・オットー『聖なるもの』を軸として、当時の学的議論に内在しつつ、これを深く規定していた宗教的・精神的情況を浮き彫りにする。 |
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目次 |
第1部 宗教的・社会的情況における危機(宗教的・社会的情況 |