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古代日本語と万葉集の表象

出版社名 汲古書院
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-7629-3672-2
4-7629-3672-3
税込価格 11,000円
頁数・縦 364,39P 22cm

商品内容

目次

第1章 古代日本語による東西国境の表象(古代日本の道と国境・越境の文字文化
古代東海道と東西越境地域の「渡り」
古代日本語「しかすが」歌枕「しかすがの渡り」 ほか)
第2章 古代的象徴表現と万葉集の表象(古代的自然把握と象徴表現
序詞の機能と構造
枕詞の機能と構造 ほか)
第3章 古代日本語表現と万葉歌(「逢ふ夜」「逢はむ夜」「逢ふべき夜」助動詞連体形の意味と機能
古代日本語「忘れて思へや」の構文と意味
古代日本語「ずは(ば)」について ほか)

著者紹介

和田 明美 (ワダ アケミ)  
1956(昭和31)年高知県宿毛市平田町生。高知女子大学(現・高知県立大学)文学部卒業後、名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期修了・同博士課程後期中途退学・博士(文学・名古屋大学論文博士48号)。現在、愛知大学文学部日本語日本文学科教授。古代的思考の論理を探求しつつ、文法と意味の分野を中心に日本古典文学の表現の研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)