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グローバル秩序論 国境を越えた思想・制度・規範の共鳴

出版社名 晃洋書房
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-7710-3620-8
4-7710-3620-9
税込価格 3,850円
頁数・縦 305P 23cm

商品内容

要旨

グローバリゼーションや科学・技術の発展によって、時間の中で積み重ねられてきた人間社会の価値観が揺らぎ、国際関係の支柱である主権概念にまで変化が生じている。そのような状況のなか、本書はこれまでグローバル秩序がどのように現れ、機能してきたのか、また、どのような主体が秩序を形成し、そして、現代ではそれらにどのような変化が起こっているのかを国際政治学・国際関係法学を架橋する視座から検討する。

目次

第1部 グローバル秩序の基礎理論(グローバル秩序に関わる思想史
国際関係理論とグローバル秩序
国際社会の行為主体
国際社会における権力の在り方と法秩序)
第2部 21世紀のグローバル秩序(グローバル・ガバナンスとトランスナショナル・ガバナンス
ニュー・フロンティアのガバナンス)

著者紹介

川村 仁子 (カワムラ サトコ)  
立命館大学国際関係学部准教授。立命館大学大学院国際関係研究科博士課程後期課程修了。博士(国際関係学)
龍澤 邦彦 (タツザワ クニヒコ)  
立命館大学名誉教授、立命館大学国際関係学部特任教授。パリ第一パンテオン‐ソルボンヌ大学法律科学群第701研究単位(国際組織・経済法系)第三課程後期修了。フランス共和国法律学国家博士。C.A.P.A.(フランス弁護士適正資格)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)