• 本

阪神都市圏の研究

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-7795-1650-4
4-7795-1650-1
税込価格 4,620円
頁数・縦 483P 22cm

商品内容

要旨

日本の近代化を牽引した「阪神都市圏」の全貌。大阪と神戸、阪神間の近代化の過程を明らかにし、現代におけるその変容を学際的に解明する、初の総合的研究。

目次

阪神都市圏と近代
第1部 大阪の研究(巨大都市大阪の形成と地域社会構造
大阪と在日コリアン
生野区の在日朝鮮人高齢者の生活状況とネットワーク、健康―日本人高齢者との比較の視点から
パリ大都市圏SIRS調査と「大阪市民の社会生活と健康に関する調査」
大阪の都市分極化と不安定化 ほか)
第2部 神戸・阪神間の研究(高度経済成長と西宮―石油コンビナート誘致問題をめぐって
阪神間住宅地形成史
ネグレクトされたボランティア元年―被災都市神戸・仙台の比較から
戦後神戸、バラック街の生成と消滅の論理
在日ベトナム人が紡ぐ神戸・長田の物語)

著者紹介

川野 英二 (カワノ エイジ)  
大阪市立大学大学院文学研究科教授、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)