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マンガメディア文化論 フレームを越えて生きる方法

出版社名 水声社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-8010-0619-5
4-8010-0619-1
税込価格 4,620円
頁数・縦 476P 21cm

商品内容

要旨

前著『マンガ視覚文化論』に続き、研究の最前線を走るマンガ論者たちに、メディア論・情報論・身体論などの専門家も交えて、マンガメディアの体験を追求するシリーズ3部作の完結編!!

目次

序章 マンガはどのようなメディアなのかと問うために
1 マンガメディアの表現史(コマの誕生と漂流―テプフェール以後に何が起きたのか
眠りの国で静止画と戯れる―ウィンザー・マッケイのコミック作品をめぐって ほか)
2 マンガメディアの境界線(絵を「読む」時間の発生―行為主体としての人物と画中スピーチ
マンガの展示に関する諸問題 ほか)
3 マンガメディアの表現論(物語の受容とウェルビーイング―マンガと他メディアの比較を通して
デジタルマンガのなかの近代性 ほか)
終章 フレームは踏み越えられねばならない―近代的キャラクターとメディア経験

著者紹介

鈴木 雅雄 (スズキ マサオ)  
1962年生まれ。早稲田大学教授。専攻、シュルレアリスム研究
中田 健太郎 (ナカタ ケンタロウ)  
1979年生まれ。静岡文化芸術大学専任講師。専攻、シュルレアリスム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)