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せかいはことば 育児まんが日記

出版社名 ナナロク社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-86732-012-9
4-86732-012-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 26cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 写真家の齋藤陽道さんによる育児まんが日記です。手話で話す両親と、0才3才のこどもたちの「ことば」の成長と発見を描きます。「手話というぼくの、きみの、みんなのことばを、無類のものとして活かしたい」という作家の思いが詰まった一冊です。

    (2022年5月23日)

商品内容

要旨

せかいはことばで満ちている。そう実感したのは、3才になった長男がいろんなものを見ては、まねて、伝えるようになったときからです。走る犬を見て、犬になりきる。風のちがいを感じわけて、手の動きを変える。ハラペコのとき、切ない顔でおなかをなでる。目の前に広がるいろんなものを感じ、見つめ、まねて、自分のからだで表す。それがもうすでに「ことば」なのだと知りました。この『せかいはことば』は、手話のある生活と、子どもたちの「ことば」の成長と発見を記録した育児まんが日記です。

著者紹介

齋藤 陽道 (サイトウ ハルミチ)  
1983年9月3日、東京都生まれ。写真家。文筆家。まんが家。都立石神井ろう学校専攻科卒業。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。2010年、写真新世紀優秀賞(佐内正史選)受賞。2013年、ワタリウム美術館にて異例の大型個展を開催。2014年、日本写真協会賞新人賞受賞。著書に『声めぐり』(晶文社)、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞の『異なり記念日』(医学書院)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)