歌について 啄木と茂吉をめぐるノート
出版社名 | 思潮社 |
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出版年月 | 2022年6月 |
ISBNコード |
978-4-7837-3827-5
(4-7837-3827-0) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 189P 20cm |
商品内容
要旨 |
文学的挫折をへて『一握の砂』を刊行、揺れる時代を鋭敏な感性で切り拓きつつも夭折した石川啄木。「アララギ」の師・伊藤左千夫との対立のなかで自らの歌と歌論を磨き上げ、『赤光』に至る斎藤茂吉。二人の若き歌人の、ときにすれ違い、ときに重なる足跡を辿り、近代短歌の結節点をとらえなおす交差的批評。 |
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目次 |
茂吉の出立 |