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高松塚古墳と墓室壁画の保存

出版社名 雄山閣
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-639-02822-2
4-639-02822-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 248P 21cm

商品内容

目次

1章 高松塚古墳の発見と調査研究(高松塚古墳の発見
高松塚古墳と陵墓 ほか)
2章 国宝の壁画が辿った道(壁画はどのように扱われたか
壁画保存の模索)
3章 石槨解体の矛盾と壁画劣化の真相(拙速だった石槨解体
明らかになった壁画劣化の真の原因)
4章 東アジアの古墳壁画保存の現状(中国の古墳壁画の特徴と保存
高句麗の古墳壁画の保護の現状 ほか)
5章 我が国の古墳壁画保存の課題(もう一つの壁画古墳
国による今後の壁画保存の方針 ほか)

出版社・メーカーコメント

高松塚古墳壁画が劣化した要因は何だったのか?今後古墳壁画の現地保存の道を拓くためには何が必要なのか。高松塚古墳の半世紀にわたるこれまでの経緯を検証し、周辺地域の墓室壁画の現状を交えて、あらためて墓室壁画の保存と仮題を考える。

著者紹介

松田 真一 (マツダ シンイチ)  
天理大学附属天理参考館特別顧問・香芝二上山博物館参与。1950年奈良県生まれ。奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長、同附属博物館長を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)