• 本

ミャンマー「春の革命」 問われる〈平和国家〉日本

出版社名 社会評論社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-7845-1378-9
4-7845-1378-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

“エンゲージド・ブッディズム”がめざす平和・民主主義・豊かさとは何か?アウンサンスーチーに伴走してきたジャーナリストが日本政府と軍政の共犯関係を追究する。

目次

第1章 「市民不服従運動」への国家テロ(「独裁国家に逆戻りさせるな」
国際社会の対応 ほか)
第2章 日本政府の「独自パイプ」(ODAビジネスの黒幕
利権がつなぐ「独自パイプ」 ほか)
第3章 「アジア最後のフロンティア」への既視感(日本はどこで間違ったのか
『ビルマからの手紙』 ほか)
第4章 国境を超えた市民連帯へ(市場としてではないアジアの声
「ミャンマーの未来に投資を」 ほか)
第5章 民主化支援―「日本人の物語」としての平和と豊さを問う(平和と「歴史認識」
日本軍兵士が見たビルマ ほか)

出版社・メーカーコメント

アウンサンスーチーに伴走してきたジャーナリストが日本政府と軍政の共犯関係を追究する。昨年好評を得た『アジアと共に「もうひとつの日本」へ』に続き、わたしたち日本人に”平和”と”豊かさ”の再考をうながした好著。

著者紹介

永井 浩 (ナガイ ヒロシ)  
ジャーナリスト。東京外国語大学ロシア語科卒業後、毎日新聞バンコク特派員、編集委員などをへて神田外語大学教授。現在、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)