甦るマルクス 「晩期マルクス」とコミュニタリアニズム、そして宮澤賢治
だるま舎叢書
出版社名 | 社会評論社 |
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出版年月 | 2022年9月 |
ISBNコード |
978-4-7845-1893-7
(4-7845-1893-2) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 309P 21cm |
商品内容
要旨 |
前作『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』に、宇野弘蔵「社会的労働協同体」論考を追加、「マルクス‐モリス‐宮澤賢治‐宇野弘蔵」という、大内秀明が遺書のつもりで書いた大内コミュニタリアニズム論。 |
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目次 |
『甦るマルクス―「晩期マルクス」とコミュニタリアニズム』(「晩期マルクス」とパリ・コンミュン |
出版社・メーカーコメント
前作『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』に、宇野弘蔵「社会的労働協同体」論考を追加、「マルクス―モリス―宮澤賢治―宇野弘蔵」という、大内秀明が遺書のつもりで書いた大内コミュニタリアニズム論。 前著『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』は、コミュニタリアニズムの流れを探り、その流れを宮澤賢治の「農民芸術論」と宇野理論の三段階論に見たのであるが、いわば「三部作」の「総論」に当たるものであった。本書第二作は、いわば「理論編」として、「晩期マルクス」による『資本論』の理論的発展とともに、「近代デザイナーの父」と呼ばれるW・モリス達のコミュニタリアニズムとの接点を明らかにするよう心掛けた。