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なぜ子どもは神を信じるのか? 人間の宗教性の心理学的研究

出版社名 教文館
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-7642-7464-8
4-7642-7464-7
税込価格 2,970円
頁数・縦 249,19P 21cm

商品内容

要旨

神への信念は果たして「教え込み」によるのか?幼い子どもはなぜ、親が無神論者でも熱心に神を信じるのか?見えない天使や悪魔を信じることが、心理学や進化の観点で合理的と言えるのはなぜか?宗教が人生に与える影響を示し、「信じること」の価値を問い直す、最新の研究。

目次

序章 ジャイプールに向かう列車内にて
第1部 エビデンス(「隠れた行為者」は至るところに
目的を探す子どもたち
創造主を認識する
神の心
神の性質)
第2部 エビデンスが指し示すこと(自然宗教
子どもっぽくってもいい
何かを信じるなんて馬鹿みたい?
無神論は非自然的?
神に子どもを引き合わせるべきか? ほか)

著者紹介

松島 公望 (マツシマ コウボウ)  
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教
矢吹 理恵 (ヤブキ リエ)  
白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻修了、博士(心理学)。現在、東京都市大学メディア情報学部准教授
荒川 歩 (アラカワ アユム)  
同志社大学大学院文学研究科心理学専攻修了、博士(心理学)。現在、武蔵野美術大学造形構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)