〈文事〉をめぐる日朝関係史 近世後期の通信使外交と対馬藩
出版社名 | 春風社 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-86110-880-8
(4-86110-880-2) |
税込価格 | 7,150円 |
頁数・縦 | 532,25P 22cm |
商品内容
要旨 |
「交隣」から「征韓」へ転回の舞台裏。秀吉の朝鮮出兵から200年にわたり日朝の「善隣友好」を支えた通信使外交はなぜ失敗に終わったのか。本書では学問・文才による儀礼としての“文事”、および対馬藩の「藩屏」認識をめぐる諸言説に着目。近世後期の日朝関係を、東アジア世界における思想、学術、文化的な潮流のなかに位置づけなおすことで、その歴史的転回の再定義を試みる。 |
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目次 |
第1部 近世後期の通信使と“文事”(一八世紀の日朝知識人における通信使改革論 |