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ありのままの自分 大人の自己肯定感を育てる

出版社名 エイデル研究所
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-87168-703-4
4-87168-703-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 235P 21cm

商品内容

目次

第1章 自尊感情とは何か(Q&A1 学生です。保育実習に行きましたが、他の人と比べてうまく立ち回ることができず、落ち込んでいます。
Q&A2 20代の保育士です。これまで学校の勉強も仕事も精一杯頑張ってきました。
解説 1「すごい自分」と「ありのままの自分」のバランス
2「共有体験」で育む心
共有体験で自尊感情を強くする
エッセイ)
第2章 子どもの自己肯定感を育てるには(Q&A3 幼稚園教諭です。受け持ちの子の中に、「よくできたね」と褒めるたびに困った顔をする子がいて気になります。
Q&A4 6歳児の父親です。休日にテレビでウクライナ侵攻のニュースを見ていたら、子どもが怖がりました。
解説 1子どもの自己肯定感を育てる共有体験
褒めるだけじや駄目
基本的信頼と無条件の愛
子どもとの共有体験
子どもにどのように接し、どのように育てるか
不安なできごとを目にした時は
エッセイ)
第3章 いのちの体験と「棚上げ」(Q&A5 4歳の男の子の母親です。子どもが外遊びをしている時に平気で虫を殺すのが心配です。
Q&A6 女の子の祖母です。最近、子どもが見ている漫画やアニメが、首をはねるなど露骨な表現が多く、残酷です。
解説 1「いのちの教育」とは
2いのちの理解と発達
「3いのちの教育」と棚上げについて
エッセイ)
第4章 大人の自尊感情を育てる(Q&A7 保育士として働き始めて3年になります。何年経っても仕事に自信が持てません。
Q&A8 保育実習中の学生です。実習先が、いわゆる「不適切な保育」をしているところを見かけました。
解説 1共有体験の本質
2もし自尊感情を持てなかったら
3共有体験の大事さ
4「すごい自分」ばかりに価値が置かれる現代
5大人も自尊感情を補える
エッセイ)

著者紹介

近藤 卓 (コンドウ タク)  
1948年生まれ。日本ウェルネススポーツ大学教授。専門は、健康教育学、臨床心理学。高校教師10年の後、東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。中学校・高等学校のスクールカウンセラー、青少年のグループ・セラピーなどの実践の後、大学講師、ロンドン大学研究員、東海大学教授、山陽学園大学教授などを経て現職。臨床心理士、学術博士。日本いのちの教育学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)