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「探究学習」とはいうけれど 学びの「今」に向き合う

出版社名 晃洋書房
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-7710-3788-5
4-7710-3788-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 133P 21cm

商品内容

要旨

探究学習の『もやもや』の正体は…??悩みや問題そのものの問い直しを行い、新たな見地から実践を捉え直すことをめざします。

目次

第1部 探究学習の『もやもや』を探る(探究学習を支える新しい学力観とそのジレンマ
探究学習をめぐる政策動向と探究の過程
探究学習は資質・能力の向上に寄与するのか
探究学習に対する不安・困難さの実態―生徒・教員対象の意識調査から)
第2部 探究学習の『?』から考える(「課題の設定」はどのようにすればよいのか?―「問い」が生まれる条件を探る
「調べ学習」を超えてどのように探究学習をデザインするか?―現実の社会への参画を組み込んだ探究学習
探究学習のプロセスをどう指導すればよいのか?
探究学習をどう評価すべきか?
生徒に「伴走」するってどういうこと?―地域ともつながる探究学習に向けて
教員間の意識のズレ(温度差)をどう解消したらよいのか?―探究学習を支える教員組織
生徒のやる気を高めるためには?―探究学習による格差の拡大は防げるのか)

著者紹介

清水 優菜 (シミズ ユウノ)  
国士舘大学文学部講師。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得満期退学
村松 灯 (ムラマツ トモ)  
帝京大学宇都宮キャンパスリベラルアーツセンター講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)
田中 智輝 (タナカ トモキ)  
山口大学教育学部講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)
荒井 英治郎 (アライ エイジロウ)  
信州大学教職支援センター准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
大林 正史 (オオバヤシ マサフミ)  
鳴門教育大学大学院学校教育研究科准教授。筑波大学大学院人間総合科学研究科3年制博士課程ヒューマン・ケア科学専攻修了
古田 雄一 (フルタ ユウイチ)  
筑波大学人間系助教。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)
松村 智史 (マツムラ サトシ)  
名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。首都大学東京人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)
武井 哲郎 (タケイ テツロウ)  
立命館大学経済学部准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(教育学、東京大学)
柏木 智子 (カシワギ トモコ)  
立命館大学産業社会学部教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)