国境を越える日本アナーキズム 19世紀末から20世紀半ばまで
出版社名 | 水声社 |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-8010-0794-9
(4-8010-0794-5) |
税込価格 | 5,500円 |
頁数・縦 | 294P 22cm |
商品内容
要旨 |
日本アナーキズム史の再検討。幸徳、大杉に限らず、エスペラント語などを駆使し、手紙・雑誌・パンフレットを介して、世界各地と交流してきた日本のアナーキズム。石川三四郎の「土民生活」の着想源、日本に触発されたロシア革命の元闘士、大杉の思想を吸収した朝鮮共産主義者、世界へ発信し続けた延島英一、反戦平和運動と連帯する日本アナキスト連盟…。国境を飛び越えたアナーキーな実践例から日本におけるアナーキズムを捉え直す。 |
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目次 |
第1部 日本と世界とのつながり―一九世紀末から一九三〇年代まで(日本のアナーキストによる国境を越えたつながり(一)―一九世紀末から大逆事件まで |