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小林芳規著作集 第5卷

文字・表記・音韻

出版社名 汲古書院
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7629-3664-7
4-7629-3664-2
税込価格 19,800円
頁数・縦 600P 22cm
シリーズ名 小林芳規著作集

商品内容

目次

國語學の五十年 文字・表記(史的研究)
表記の展開と文體の創造
表記法の變遷
日本文字史研究の現状と展望
女手のもう一つの世界―角筆文獻における女手使用
平假名の成立と「をんなで」
平安時代の平假名文の表記様式1―語の漢字表記を主として
平安時代の平假名文の表記様式2―語の漢字表記を主として
大東急記念文庫所藏 大方廣佛華嚴經卷三十四の草假名
文字の交流―片假名の起源
訓點における片假名の始源とひらかなの使用場面
かなの用法
高山寺本古往來における漢字の用法上の性格―振假名の有無を手懸りとする考察
將門記における漢字の用法―和化漢文とその訓讀との相關の問題
將門記承徳點本の假名遣をめぐって
訓點における拗音表記の沿革
漢書楊雄傳天暦二年點における一音節字音の長音化について
院政・鎌倉時代における字音の連濁について
三寶繪の妙達和尚―國語音韻史からの一話題
心經―發心集増補部の撰者についての國語史よりの提言〔ほか〕

著者紹介

小林 芳規 (コバヤシ ヨシノリ)  
1929年山梨縣甲府市生。1992年徳島文理大學教授 廣島大學名譽教授。文學博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)