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宮本常一日本の葬儀と墓 最期の人生行事

新装版

出版社名 八坂書房
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-89694-365-8
4-89694-365-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 332,10P 20cm
シリーズ名 宮本常一日本の葬儀と墓

商品内容

要旨

霊の成仏、供養、夫婦墓、兵隊墓、地蔵、墓まつり。日本全土で画一化しつつある葬送・埋葬。しかし日本各地にはさまざまなおくり方があった。人生の終焉を迎えた人を弔い葬る儀式は、驚くほど多種多様であり、その土地の民族文化でもあった。「葬儀と埋葬」「図説・墓地と墓石」の二部構成で最期の人生行事を見てゆく。

目次

葬儀と埋葬(死者の取扱い
真宗と民俗
埋葬地
墓地と墓石の起源
葬儀と埋葬の事例)
図説 墓地と墓石(賽の河原と火葬場
墓地所見
墓石と供養塔
地蔵盆と墓まつり)

著者紹介

宮本 常一 (ミヤモト ツネイチ)  
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)