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芸術の知性

出版社名 水声社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-8010-0812-0
4-8010-0812-7
税込価格 3,850円
頁数・縦 175P 図版12P 22cm

商品内容

要旨

芸術作品に内在する解釈への誘いに耳を傾け、作品を生成するさまざまな力の緊張関係を描き出すことで、美術史の知のあり方をダイナミックに再編する。シャピロ、レヴィ=ストロース、バクサンドール、そしてクロウ自身の実践を通じて、芸術作品の知的探究が秘める可能性を解き明かす、もう一つの美術史への招待。

目次

第1章 芸術の知性
第2章 戦時下ニューヨークの象徴の森
第3章 星割れ、あるいは、終わりの感覚
第4章 犠牲と変形

著者紹介

クロウ,トーマス (クロウ,トーマス)   Crow,Thomas
1948年、シカゴに生まれる。1978年、カリフォルニア大学ロスアンジェルス校博士号取得。美術史家。十八世紀フランス美術から1960年代のポップ・アートまで、幅広い視野と先進的な方法論で広く知られる。イェール大学教授やゲティ研究所所長などを経て、現在はニューヨーク大学美術研究所の教授を務める
長谷川 宏 (ハセガワ ヒロシ)  
1940年、島根県に生まれる。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。哲学者
林 道郎 (ハヤシ ミチオ)  
1959年、函館市に生まれる。コロンビア大学大学院美術史学科博士号取得。美術批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)