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講座畿内の古代学 第5巻

イデオロギーと文化

出版社名 雄山閣
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-639-02996-0
4-639-02996-9
税込価格 7,700円
頁数・縦 342P 22cm
シリーズ名 講座畿内の古代学

商品内容

要旨

第5巻では、政治的中心であった「畿内地域」がいつ、どのように文化的中心としての側面も獲得したのかについて、この地域の文化・イデオロギーの構成要素や、他地域との特徴の差などを問題意識として考察していく。

目次

序論
第1章 祭祀(聖水祭祀
神祇祭祀と畿内
疫神と御霊
二十二社制の形成)
第2章 仏教(王宮と王都の仏教
畿内の飛鳥・白鳳寺院
行基建立の四十九院と知識
畿内国分寺の諸相
平安京と山林寺院
円宗寺結縁潅頂―院政期御願寺仏事の変転)
第3章 畿内の文化(古墳時代生活様式の先進性
暦と漏刻
仏像製作と畿内)

著者紹介

広瀬 和雄 (ヒロセ カズオ)  
1947年京都市生まれ。大阪府教育委員会、大阪府立弥生文化博物館勤務ののち、奈良女子大学大学院教授。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授
山中 章 (ヤマナカ アキラ)  
1948年京都市生まれ。現在、三重大学名誉教授
吉川 真司 (ヨシカワ シンジ)  
1960年奈良県生まれ。京都大学助手、同助教授(准教授)、同教授を経て、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)