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〈城壁のない都市〉の政治哲学 エピクロス主義研究

出版社名 晃洋書房
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-7710-3887-5
4-7710-3887-2
税込価格 10,890円
頁数・縦 441,29P 22cm

商品内容

要旨

「庭園を耕す」から「庭園をつくる」へ―エピクロス主義の“逸れ”から近代政治哲学の誕生を解き明かす独創的な思想史研究。

目次

序論 隠れて生きよ
第一部 古代のエピクロス主義(死すべきもののエティカ―エピクロス
城壁をめぐる攻防―ローマのエピクロス主義者たち
庭園をつくる―エピクロス主義の“逸れ”について)
第二部 近代のエピクロス主義(偶然のエピクロス主義者―モンテーニュ
エピクロスの帰還―ガッサンディ
心の平静から社会の平和へ―ホッブズ
『パンセ』におけるエピキュリアン・モーメント―パスカル
エピクロスの園を後にして―ニーチェ)
結論 死と政治

著者紹介

中金 聡 (ナカガネ サトシ)  
1961年生まれ。現在、国士舘大学政経学部教授。専攻:政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)