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ニーベルンゲン 三部のドイツ悲劇

ルリユール叢書

出版社名 幻戯書房
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-86488-316-0
4-86488-316-5
税込価格 5,280円
頁数・縦 443P 19cm

商品内容

要旨

フロイトやブレヒトにも影響を与えた、19世紀ドイツ最大の悲劇作家フリードリヒ・ヘッベル―中世叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に忠実な劇作化が試みられ、ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』四部作と双璧をなすことになった、最後の観念劇とも言われるヘッベル晩年の大傑作。

著者紹介

ヘッベル,フリードリヒ (ヘッベル,フリードリヒ)   Hebbel,Friedrich
1813‐63。ドイツの劇作家、詩人、小説家。デンマーク王国領ホルシュタイン公国のヴェッセルブーレンに生まれる。1840年、処女作『ユーディット』を発表し好評を博す。1836年にミュンヘンなどに遊学後、デンマーク国王の扶助によりパリやローマを旅行。ウィーンで女優クリスティーネ・エングハウスと結婚、劇作家としての名声を確立した。19世紀ドイツ最大の悲劇作家と称され、フロイトやブレヒトなど、後世の思想家や作家にも大きな影響を及ぼした
磯崎 康太郎 (イソザキ コウタロウ)  
1973年、神奈川県生まれ。現在、福井大学教授。専門は近現代ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)