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REKIHAKU 014

特集「3Dからみえる研究」

出版社名 人間文化研究機構国立歴史民俗博物館
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-86766-074-4
4-86766-074-4
税込価格 1,200円
頁数・縦 111P 21cm
シリーズ名 REKIHAKU

商品内容

要旨

研究はどう変わるか?体感性の高い仮想現実は感覚や認識を変えていく。

目次

3D計測と手実測は二者択一なのか 縄文土器の3Dデータ研究実践(中村耕作)
2 X線CTの効用はなにか X線CTと三次元情報(上野祥史)
3 大量の3Dデータの先になにが見通せるのか 大規模三次元データの共有と解析(中尾央)
4 骨と三次元、意外に思える相性の良さ 動物考古学の中の三次元世界(菊地大樹)
5 3Dデータは遺跡と人のかかわりを変えるのか 遺跡を三次元で記録する(金田明大)
6 進む3D仮想空間を用いた壁画研究 3Dモデルを応用した古代壁画の研究(末森薫)
7 これからの博物館 被災文化財等の3Dデジタルアーカイブと博物館での3Dデータの活用(鹿納晴尚)
8 三次元情報の原点 三次元記録としての模型―京都大学所蔵例を中心に―(吉井秀夫)

著者紹介

上野 祥史 (ウエノ ヨシフミ)  
国立歴史民俗博物館准教授(東アジア考古学)
松田 睦彦 (マツダ ムツヒコ)  
国立歴史民俗博物館教授(民俗学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)