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ヴィアッジョイタリア 車いすで歴史的な街や大自然へ

出版社名 サウザンブックス社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-909125-58-3
4-909125-58-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 110P 21cm

商品内容

要旨

イタリア・トリノの病棟で知り合ったダニーロ・ラゴーナとルカ・パイアールディは、あるプロジェクトを思いついた。それはイタリア半島でさまざまなスポーツやアクティビティにチャレンジし、多様なカルチャーを体験するというワイルドな計画だ。なぜそんな挑戦を始めたかって?「限界」というのは自分たちの思い込みで、必ず乗り越えることができるというメッセージを伝えるためだ。でも実は2人にはもうひとつ大切な目標があった。それは同じ名前のもうひとりの友人、ダニーロ・ネリにも冒険ができるよう資金を貯めること。こうして、いまだかつてないイタリア旅行が始まった―。

著者紹介

荒木 美弥子 (アラキ ミヤコ)  
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジメディア学修士課程修了。会社員、二児の母としてすごす毎日の隙間を縫って、リトルプレスによる個性的な本を世に広めるべくLITOBOOKSという名で活動中。2019年瀬戸内国際芸術祭の公式プロジェクトとして、Setouchi Art Book FestivalをSABFmakersというユニット名にて共同主催
マヴィリオ,アレッサンドロ (マヴィリオ,アレッサンドロ)  
ライター。ナポリ東洋大学哲学部東洋文化学科卒業。京都造形芸術大学、京都産業大学などで教鞭を執った経験を持つ
ラゴーナ,ダニーロ (ラゴーナ,ダニーロ)   Ragona,Danilo
トリノでヨーロッパデザイン学院を卒業後プロダクト・デザイナーとなり、自由とアクセシビリティを追求するため起業。21歳のときに起きた事故で車いすでの生活になっても気力を失わず、2006年にAble to Anjoyという名の会社を設立。革新的なデザインでメイド・イン・イタリアの製品を制作、販売している。ルカ・パイアールディと一緒にヴィアッジョ・イタリア・アラウンド・ザ・ワールドのプロジェクトを考案、現在も旅を続けている
パイアールディ,ルカ (パイアールディ,ルカ)   Paiardi,Luca
トリノ工科大学を2008年に卒業、ブリュッセル大学でアクセシビリティとサステナビリティについて研究する一方、20歳のころから音楽に傾倒、バンド、ステアアリカ(モノトレーム レコードUK)にベーシストとして4つのアルバムをリリースし、数々のヨーロッパツアーに参加する。2004年、車いすテニスのイタリア代表チームの元コーチ、マルゲリータ・ヴィリアーノと出会い、同スポーツにおいて国内外で好成績を収める。ダニーロ・ラゴーナとともにヴィアッジョ・イタリア・アラウンド・ザ・ワールドのプロジェクトを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)