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近江・坂本の町屋旧岡本家解体記 解体から再生へ

出版社名 サンライズ出版
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-88325-831-4
4-88325-831-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 235P 21cm

商品内容

目次

第1章 旧岡本家の解体(旧岡本家の概要
解体の作法
解体の手順
古井戸と便壺に対する配慮)
第2章 町屋の外観を構成する要素(近江坂本の町並
町屋の外観を構成する装置と部品
土壁、漆喰、弁柄
切妻屋根と桟瓦)
第3章 建築の規格化と町屋の進化(町家を成立させた要素
建築の規格化と町屋の進化
建材、建具等の規格化
間仕切りと建具の普及
建材と加工と工具)
第4章 町屋を支えてきた人びと(町屋が創り出した景観
正確な職人の仕事
日本は造形の国である)

著者紹介

須藤 護 (スドウ マモル)  
1945年、千葉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。近畿日本ツーリスト(株)日本観光文化研究所々員、龍谷大学教授を経て現在民俗文化財保護事業と地域研究に従事。民俗学専攻
横田 雅美 (ヨコタ マサミ)  
愛知県名古屋市出身。愛知県立芸術大学音楽学部音楽科器楽管打楽器専攻卒業。音楽活動を通して人々の生活に関心を抱き、民俗学を志す。地域文化財資料整理に関わり、田上郷土史料館館報『田上の衣生活資料』に文章を寄せる。現在も衣生活を含め聞き書き、学びを深めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)