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マルセル・デュシャンと「絵画」という名 モデルニスムの歴史のなかで

出版社名 萌書房
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-86065-173-2
4-86065-173-1
税込価格 4,400円
頁数・縦 416P 20cm

商品内容

要旨

1912年、わずか3カ月のミュンヘン滞在の間に、若きデュシャンに何が起こったのか?絵画放棄からレディメイドへの道。ラカンの言う「象徴的なものの啓示」。鍵は「“絵画”という名」である。

目次

またもや、芸術と精神分析
移行
理論的間奏
啓示
響き合い
色とその名
レディメイドと抽象
転化

著者紹介

森田 亜紀 (モリタ アキ)  
1954年京都市生まれ。1977年北海道大学農学部農学科卒業。1980年神戸大学文学部哲学科芸術学専攻卒業。1988年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了(学術博士)。1995年より倉敷芸術科学大学芸術学部専任講師、助教授、教授を歴任。2015年倉敷芸術科学大学芸術学部退職
山縣 直子 (ヤマガタ ナオコ)  
1947年兵庫県生まれ。1970年京都大学文学部卒業(フランス文学専攻)。1979年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2016年まで関西学院大学文学部ほかで非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)