フィクションとしての家族 近現代ドイツ語圏における家族の文学史
出版社名 | 松籟社 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-87984-461-3
(4-87984-461-6) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 375P 19cm |
商品内容
要旨 |
18世紀から21世紀までのドイツ文学が描いた家族という虚構。文学テクストにおける「家族」の表象は、社会制度としての「家族」の影響を強く受けつつ、理想化され絶対化された虚像としての「家族」の実態を浮かび上がらせる。フィクションとしての文学が社会に問いかける「家族」の歴史を読み解く。 |
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目次 |
第一部 家族の黎明:十八世紀(感情とカップル―ゲラート、ゲーテ、レンツの小説を例に |