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無言館はなぜつくられたのか

新装版

出版社名 かもがわ出版
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7803-1366-6
4-7803-1366-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 218P 20cm
シリーズ名 無言館はなぜつくられたのか

商品内容

要旨

それは、戦争の影を引きずる二人の出会いから始まった。野見山画伯亡き後、当事者が無言館の秘話を語り合った本はこれ1冊。「私も、そのルーツが知りたかったんです」―来館者の皆さんの声に応えて。

目次

第一章 還らなかった画友たち
第二章 喪われたカンバス
第三章 遅れてきた「傍観者」
第四章 戦没画学生との出会い
第五章 無言館とは何か
終章 二人の今、これから

出版社・メーカーコメント

無言館はなぜつくられたのか、野見山画伯亡き後、当事者が秘話を語り合った本はこれ1冊であり、新装版として発行。内田也哉子推薦。

著者紹介

野見山 暁治 (ノミヤマ ギョウジ)  
1921‐2023年、福岡県生れ。画家、エッセイスト、文化功労者。東京美術学校(現・東京芸術大学)油画科卒業、元東京芸術大学教授。『四百字のデッサン』(河出書房新社)で日本エッセイスト・クラブ賞、安井賞、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を各受賞
窪島 誠一郎 (クボシマ セイイチロウ)  
1941年、東京生まれ。作家、戦没画学生慰霊美術館「無言館」、「残照館」館主。父親は小説家の水上勉。無言館の活動により第53回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)