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「小さな国」からの問いかけ チェコとスロヴァキア歴史と文化

出版社名 績文堂出版
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-88116-125-8
4-88116-125-3
税込価格 3,740円
頁数・縦 262,3P 22cm

商品内容

目次

中世後期および近世初頭モラヴィアのラントフリート(薩摩秀登)
パトリア概念の形成と歴史的展開―チェコスロヴァキア主義を理解するための前提として―(中澤達哉)
三人称のベニョウスキー―ヴェルボーからトボリスクまで―(木村英明)
チェコ「国民」に形を与える―パラツキーの『オーストリアの国家理念』―(篠原〓)
プラハ造形芸術アカデミーの教授任命問題(中辻柚珠)
死者の「国民化」―チェルノヴァー事件の解釈をめぐって―(井出匠)
ロシアの金塊問題をめぐって(一九一八年八月‐一九二〇年三月)(長與進)
一九一九年のスロヴァキアにおける暫定センサスとその余波(香坂直樹)
ミラン・ホジャと農民民主主義―第二次大戦後の戦後政治構想を中心に―(中田瑞穂)
「わずかに発達が遅れている」ネイションの行方―スロヴァキア異論派、ミロスラウ・クスィーの歴史と市民的権利についての議論から―(佐藤ひとみ)
体制転換後のスロヴァキアにおけるサードセクターの変容―「ポスト社会主義」後の時代における「民主主義の後退」に関連して―(神原ゆうこ)

著者紹介

長與 進 (ナガヨ ススム)  
早稲田大学名誉教授
篠原 〓 (シノハラ タク)  
東京外国語大学教授
中澤 達哉 (ナカザワ タツヤ)  
早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)