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図書館にゲームを! 図書館の新しい可能性

出版社名 日外アソシエーツ
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-8169-3048-5
4-8169-3048-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 270P 21cm

商品内容

要旨

ゲームが日本の文化の一つとして重要な位置を占めていることを踏まえて、『図書館にゲームを』受け入れるための意義からノウハウまで示し、図書館界だけでなく、これまで図書館を利用してこなかった利用者さんにも変わりつつある図書館を知ってもらうことができたらいいなと考えています。

目次

第1章 図書館がゲームを収集・提供する意義(図書館の種類・役割(日向良和)
市区町村立図書館でのゲームの収集・提供(日向良和) ほか)
第2章 図書館のゲーム提供事例(国内図書館の事例(高倉暁大)
海外の図書館の事例(オーレ・ベリー
日向良和))
第3章 ゲームの選定・収集・整理(ゲームの選定・収集(高倉暁大)
図書館目録でゲーム資料を記述する(福田一史)
ゲームの展示(尾鼻崇))
第4章 ゲームの知的財産権と図書館(ゲームの知的財産権と図書館(井上奈智))
第5章 ゲームの多様な社会的可能性と図書館(ゲームと教育:シリアスゲームの可能性を考える(シン・ジュヒョン)
余暇の場でのASDのある子たちとのTRPG活動(加藤浩平) ほか)

著者紹介

日向 良和 (ヒナタ ヨシカズ)  
都留文科大学教授。図書館情報大学図書館情報学部卒業、慶應義塾大学文学研究科図書館・情報学専攻修了。都留文科大学附属図書館司書を経て、現職
高倉 暁大 (タカクラ アキヒロ)  
日本図書館協会認定司書。「格闘系司書」として、全国の図書館で、アナログ・デジタルゲームを中心とした様々な企画を実施し、ゲームを活用した読書推進を行っている
福田 一史 (フクダ カズフミ)  
立命館大学映像学部准教授。立命館大学大学院先端総合学術研究科修了。博士(学術)。日本デジタルゲーム学会副会長・研究委員長、メディア芸術データベース有識者タスクチーム員。ゲームなど現代的な文化資源を対象に、それらのアーカイブ構築・データ設計・システム開発ならびにデータ分析をテーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)