近現代日本の情報戦史
インテリジェンスの教科書 1
出版社名 | 並木書房 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-89063-461-3
(4-89063-461-4) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 295P 19cm |
商品内容
要旨 |
SNSの普及により個人が自由に情報を発信できる一方、マスメディアの信頼は低下し、人々は何を信じればよいのか迷っている。日本では歴史的に情報リテラシーが低く、長年“インテリジェンス”が弱点とされてきた。本書は明治以降の情報制度と情報戦の歴史をたどり、欧州型兵制の模倣や日清・日露戦争勝利の成功体験が総力戦への備えを曖昧にしたと分析。国際秩序が揺らぐ現代に対応するには、日本独自の情報体制を見直す必要があり、まずは情報機関に根づく官僚主義と秘密主義の改革が重要であると指摘する。 |
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目次 |
序章 インテリジェンス前史 |