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心理職が知っておきたいハラスメントの実践的法律問題 加害者にも被害者にもならないために

出版社名 遠見書房
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-86616-230-0
4-86616-230-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

現代において多様化するハラスメント。心理職には支援者としての知識と理解だけでなく、自らが当事者として関与する場面での適切な対応も求められます。本書はパワハラ・セクハラはもちろん、カスハラやアカハラのようなケースまで、「支援者」「被害者」「加害者」の3つの視点から現場で実際に起こり得るハラスメント対応を解説。マニュアルだけではわからない法律問題を、弁護士である著者が豊富な裁判例から具体的に示します。臨床実践に確かな指針を与え、クライアントとあなた自身をも守る一冊です。

目次

第1部 支援者として知っておきたい知識(基礎知識
パワハラの実践的理解
セクハラの実践的理解
組織として求められること
組織として対応に苦慮する場面)
第2部 当事者として関与するハラスメント(心理職が被害者となる場面(相談者からのハラスメント被害)
心理職が被害者となる場面(同僚からのハラスメント被害)
心理職が加害者となる場面(相談者に対するハラスメント)
心理職が加害者となる場面(同僚に対するハラスメント))

著者紹介

鳥飼 康二 (トリカイ コウジ)  
1975年生まれ。京都大学農学部卒業、同大学院農学研究科修了。日本たばこ産業中央研究所勤務を経て、一橋大学法科大学院修了後、2011年より弁護士登録(東京弁護士会、中野すずらん法律事務所)。2016年産業カウンセラー資格取得(一般社団法人日本産業カウンセラー協会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)