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資本論こぼれ話

出版社名 学習の友社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-7617-0760-6
4-7617-0760-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

目次

第1章 人間的な感情と『資本論』―序言や全般にかかわって(マルクスのツッコミ―人間的な感情と『資本論』
お茶目なマルクス―『資本論』とユーモア精神 ほか)
第2章 「ありがた迷惑」…!?―第1篇「商品と貨幣」にかかわって(「ありふれた言葉」に悩まされる―「または」「特殊な」
「前歯を折る」むずかしさ―第1章 第3節「価値形態論」 ほか)
第3章 大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!―第2篇「貨幣の資本への転化」、第3篇「絶対的剰余価値の生産」にかかわって(マルクス・エンゲルスはワーグナーが嫌い!?
不純物混和と長時間労働―製パン業で行われていること ほか)
第4章 『資本論』は「階級闘争の書」―第4篇「相対的剰余価値の生産」にかかわって(古代ローマの「トリクルダウン理論」―アグリッパのばかげたたとえ話
軟体動物というより人間だ!―人間の全面発達の思想 ほか)
第5章 「頭の皮を剥ぐ」のは…―第7篇「資本の蓄積過程」にかかわって(ポンテオからピラトへ―聖書と『資本論』(その3)
関東大震災100年にあたって―「15円50銭」 ほか)

著者紹介

妹尾 典彦 (セノオ ノリヒコ)  
1957年生まれ。1979年、京都大学法学部卒業。同年、大阪府庁入庁。1985年、関西勤労者教育協会専従事務局。現在、関西勤労者教育協会副会長、労働者教育協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)