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ここから生まれた故事成語

京都書房ことのは新書 005

出版社名 京都書房
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-7637-2607-0
4-7637-2607-2
税込価格 814円
頁数・縦 191P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 駆使して会話に差をつけよう

    中国で生まれた故事成語、日本でも座右の銘や式辞・祝辞に用いられる。しかし正しく使われることは減り、改めて成り立ちを明らかにすることが急がれる。ここでは、友情や人生、生き方などの内容別に、時代背景や関係人物、現代での用いられ方などを掲載。「破天荒」な人ってどんな人?「断腸の思い」は本来の意味を知れば、軽々しくは使えないはず?読めば驚きの連続である。

    (2012年7月10日)

商品内容

要旨

「漁夫の利」はただのおとぎ話だと思っていませんか?「泣いて馬謖を斬る」で、馬謖を斬ったのは誰?童謡「待ちぼうけ」の元になった話の深い意味とは…。孔子、孟嘗君、始皇帝、項羽、劉邦、曹操、劉備、諸葛孔明…。中国の歴史、人物の息吹を感じながら、故事成語の生まれをひもといてみませんか。

目次

友情・情愛
勉学
素晴らしい人
政治
生き方
人生
失敗、愚行
状況の比喩

著者紹介

堀江 忠道 (ホリエ タダミチ)  
1945年東京都生まれ。京都府立大学文学科卒業。東京都立高等学校教諭・教頭・校長を経て、二松學舎大学・日本教育大学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)