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行動の論理学 探求の理論

出版社名 人間の科学新社
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-8226-0284-0
4-8226-0284-2
税込価格 6,600円
頁数・縦 525P 22cm

商品内容

要旨

論理学を構築するのは理性主体としての人間ではなく、行動主体としての人間であり、それ故に探求の継続が求められる。

目次

第1部 序論―探求の基盤(論理学の主題の問題
探求の存在論的基盤―生物学的基盤
探究の存在論的基礎―文化的基盤
常識と科学的探究
論理学の必要な改革)
第2部 探求の構造と判断の構成(探求の型
判断の構成
直接的知識―理解と推論
実践の判断―評価
肯定と否定―再限定としての判断
判断における量の命題の機能
空間的―時間的決定としての判断―物語―記述
判断の連続―一般的命題
包括的、及び普遍的命題)
第3部 命題と用語(命題の一般的理論
組合せや連続のなかの命題
形式的機能と基準
用語または意味)
第4部 科学的方法の論理学(論理学と自然科学―形式と問題
数学的議論
科学的方法―機能と演繹
科学的法則―原因と結果
科学的方法と科学的主題
社会的探究
探究の論理学と知識の哲学)

著者紹介

河村 望 (カワムラ ノゾム)  
1931年東京生まれ。1954年東京大学文学部卒業、東京都立大学教授、東京女子大学教授を経て、東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)