地味。存在感がない。まるでぱっとしない…。上田康隆教頭について生徒たちに問えば、きっとそんな答えが返ってくることだろう。康隆本人も自身の教師生活を振り返り、あまりにも凡庸な人生に虚しさを覚えていた。そんなある日、彼は校内でも指折りの美少女二人がレズビアン行為に耽っているのを目撃する。その時から、康隆が心の奥に秘めてきた仄暗い欲望が疼き、湧き上がってきて…！