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新水墨画俳画のすすめ 現代文人の姿とかたち

出版社名 秀作社出版
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-88265-575-6
4-88265-575-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 415P 26cm

商品内容

要旨

著者の傘寿を記念して、半世紀にわたる水墨画・俳画・文人画の普及、振興の芸術的活動から研究した著して啓蒙小論文の総集篇。『水墨画のすすめ』『俳画のすすめ』『文人画のすすめ』三部作で未だ変わらぬ普遍的な核の部分を抜粋選択して再録するとともに、現代の新しい水墨画の潮流と変化を探りながら、基本と伝統を重んじることに焦点を置いている。同時にプロアマを問わず現代日本で活躍している画家の作品集や全国公募展の大賞作品を中心に二百点余を収録した。

目次

第1篇 現代日本の水墨画(新しい潮流について
伝統を継承する ほか)
第2篇 日本水墨画壇の10大巨匠(雪舟等楊
雪村周継 ほか)
第3篇 俳画は“日本の国画”である(俳画入門
連歌から俳諧、俳句へ ほか)
第4篇 文人画への道(文人画の魅力
文人精神 ほか)
第5篇 絵画上達法(絵画学習の基本
画材の常識)

著者紹介

豊島 宗天 (トヨシマ ソウテン)  
1934(昭和9)年愛知県一宮市に生まれ。1954年東京外国語大学中退。出版界に入り、英語教科書・法律編集者として活躍。1960年代から英文出版編集者として折り紙・墨絵・書道・茶道・華道・空手・柔道・剣道など日本の伝統文化を海外に紹介。世界20カ国を回る。1978年全日本水墨画会を玉雲と結成。1988年全国水墨画美術協会並びに全国俳画普及協会を創設。会長として水墨画・俳画・文人画の興隆と普及に専心。2015年第46回全日本水墨画秀作展を東京都美術館で開催、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)