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新しい教育相談論

出版社名 武蔵野美術大学出版局
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-86463-047-4
4-86463-047-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 215,4P 21cm

商品内容

要旨

「チーム学校」の中心は教育相談!心理学と教育実践を踏まえた学校教員のための教育相談論。いじめ、不登校から多文化共生、宗教まで教室の課題に対応。さまざまな相談に即した実践的内容。教職を学ぶ学生や現場教員の研修にも最適のテキスト。

目次

教育相談とは何か
教育相談をめぐる学校教育政策の動向
教育心理学の基本
発達理論の基本
友人関係・社会性の発達
発達障害の理解と支援
カウンセリングの基本
心理療法の理解
いじめの実態と対策の動向
不登校の実態と対策の動向
非行少年の実態とその処遇
問題行動とカウンセリング
道徳教育と教育相談
多文化教育をめぐる教育相談
宗教をめぐる教育相談

おすすめコメント

「学校が嫌い」「トイレにお化けが出る」 心理学と教育実践を踏まえ、トラブルに対応 教職を学ぶ学生にも、現場教員の研修にも! 教育相談とそれをめぐる政策動向を概観。その上で教育心理学・発達理論の基本、友人関係や社会性の発達、発達障害の理解と支援、カウンセリング、心理療法など実践基盤となる 各論を学ぶ。さらにいじめ・不登校の実態と対策、非行少年の実態と処遇といった 教育相談が扱う諸問の実態を明らかにし、各問題に即した対応の仕方を具体的に提示。道徳教育と教育相談の関係性を解き、繊細な問題である 多文化教育・宗教をめぐる教育相談の解説までを含む。

著者紹介

高橋 陽一 (タカハシ ヨウイチ)  
1963年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。武蔵野美術大学造形学部教授。日本教育史(国学・宗教教育)を専攻
伊東 毅 (イトウ タケシ)  
1962年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。武蔵野美術大学造形学部教授。教育哲学を専攻
桂 瑠以 (カツラ ルイ)  
1979年生まれ。2009年お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。川村学園女子大学文学部心理学科講師
大間 敏行 (ダイマ トシユキ)  
1977年生まれ。筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科教育学専攻単位取得満期退学。武蔵野美術大学非常勤講師。日本教育史を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)